ハナ教会　2部メッセージ　「胸の内に祈りを繰り返し　詩篇３５：１１－１８」

序論　成功した企業も創業後30年程度で潰れてしまうそうです。家庭も30年を周期として以前の世代が去り、新しい世代が来ることを反復します。この世にはどれも偶然のことはありません。人類の歴史をよく見てみると失敗の歴史が反復されています。神様は聖徒が真の契約の秘密を持ってこの世の反復的な失敗の歴史から切り抜け、次の世代に神様の福音を伝えることを望んでいます。ダヴィデは骨にしみる苦しみや呻吟の中で祈ることで現場の歴史を変える答えをもらいました。聖徒たちはダヴィデが味わった重要な秘密を味わえなければなりません。

１．神様がくれた最高の福　－　人間を変える秘密
（１）基本的な二つを先に理解し、確認しなければなりません。
　１）この世のすべてのものは必ず滅びます。（創世記3章の事件のため）
　２）滅びる現場にいるため、人間はまず救われなければなりません。
　３）この二つの事実が心の中の深いところに根を下ろすと神様の働きが働きます。（ぶどうの木の比喩）
　（２）現場を変える能力を私たちに与えました。
　１）永遠な福を伝えられるように契約を下さりました。（行１：８　地の果てに至るまで証人となるようにいたします。）
　２）現場のすべては失敗し、滅びるしかない構造であります。
　（３）人を変える秘密を私たちに与えました。
　１）人が変わると人が動かすものも生かすことになります。（ビジネス・金）
　２）これから人を生かすための仲保祈りしなければなりません。
　３）人間関係の問題を解決してからすべての答えをもらえる。（マタイ５：２３－２４）
　　①周りの人々がダヴィデを苦しみを与えたが、恨まなかったのです。（１１－１２節）
　　②ダヴィデがモノを心の中において祈るとき、ひとつ抜けることもなく答えをもらいました。（１３－１４節）
　　③人間関係の問題で祈るときに神様が必ず応える。（13節　ルカ　１０：１１－１３）

２．先に回復させること　－　祈りの能力
　（１）祈りに応えてもらうために御言葉をを整理してください。
　１）御言葉は神様であります。（ヨハネ　１：１）
　２）まず見言葉を下さってから果たします。（エレミヤ３３：１－３）
　（２）毎日整理しなければならない三つの御言葉
　１）御言葉の中で福音を整理しなければなりません。（唯一性をつかんでください。）
　　①なぜキリストだけなのかを悟らなければなりません。
　　②キリストはサタンの権勢、罪と呪いの運命、地獄の権勢から抜けられる唯一の名であります。
　２）人生に関しての御言葉を整理しなければなりません。
　　①福音が整理された分、私が誰であるのか知ることができます。（福音理解→人生理解）
　　②私の仕事、職分、状況にふさわしい御言葉を探して整理しなければなりません。（個人メッセージ）
　３）未来に関しての御言葉を整理しなければなりません。
　　①福音と人生の関してのメッセージが整理されると、講壇メッセージを聞くたんびに応えられます。
　　②講壇メッセージを通じて私たちの未来（方行）が見えてくるようになり、応えが見えて、時刻表が見えるようになります。

結論　人を生かす力、人を生かす秘密がなければ私たちも未信者のように士師記の失敗の歴史を繰り返すしかありません。最初に回復させるものは人を生かす力であり、祈りの答えの中で与えられます。この力を回復するときこの世のすべてが回復されるようになります。祈りを通じて人と現場を生かす力を回復することを祈ります。