2009年3月29日　ハナ教会　2部メッセージ　「私の舌はあなたの義とあなたの誉れを日夜、口ずさむことでしょう 　詩篇３５：１９～２８」

序論　信仰生活を困難させることの一つが言葉を使った攻撃、間違ったメッセージで受ける攻撃です。言葉は船の舵のように重要であり、火のように力があります。言葉を通じた攻撃はイエスを信じるときにもっと集中的に来ます。契約を持っている人々のその契約がかすかになる度に偽りのメッセージが攻撃してきます。こういう攻撃は主がいらっしゃるときまで続きますので、私たちは日々に恵まれなければなりません。本文を見ると、ダヴィデも言葉で苦しまれました。ダヴィデがその問題をどういう風に解決したのかをみながら契約を持っている者の身持ちに関してお話したいと思います。

１．人間関係の中での苦しみ　－　言語攻撃
　（１）ダヴィデは偽りと嫉視、陰謀で満ちる世の中を骨髄にしみるほど体験しました。（１９－２１節）
　（２）陰謀、偽りの証人、術数で込み合う世の中でどう生きていくべきだろうか。
　　１）人に会わないなど、避けられる問題ではない。
　　２）サタンの歴史をはっきり理解するべきである。
①サタンはこの世の神であり、偽ったメッセージをずっと投げている。
（ヨハネ８：４４、１４：３０）
②サタンは嘘つきであり、真理であるイエス・キリストにいつも反対する。
③サタンは聖徒を讒訴し、告発する。（ヨブ記１：９－１１ ゼカリヤ書３：１－５　偽りを言い被せて苦しませる。）
　　３）命をかけて神様のみことばを契約として掴まなければならない。
①契約のみことばを握らないと六日間の現場で偽ったメッセージを分別し、騙されないことはできなくなる。
②神様に選ばれた人々は神様が義があると仰ったので誰も告発する者はいない
（ロ８：３２）

２．契約の人としての偽った言葉に対しての対処
　（１）契約をしっかりと掴まなければならない。
　　 １）契約がかすかになるとサタンが必ず攻撃してくる。（広野で恨んだイスラエルの人々）
２）契約がかすかになると小さな言葉でも自分も知らぬ間に影響を受けることになり、その言葉が自分の判断の基準になってしまう。
　（２）言語的な攻撃、偽って誤ったメッセージに対してのダヴィデの身持ち
　　 １）自分と人に対しての判断などすべての判断を神様に任せる。（２２－２４節）
　　 ２）問題を直視し、サタンが与える不信仰の言葉の代わりに神様が下さる音声を聞く。
　　 ３）神様に判断を任せるだけではなく、神様に感謝の言葉を上げ、賛美する。（２７－２８節）

結論　私たちの暮らしの現場にはサタンが先に活動しているため、サタンに騙されないためには神様の計画を知らなければなりません。そのためにはいつでも契約を命をかけて掴んでください。誤ったメッセージ、偽ったメッセージのため現場で失敗しないように、礼拝で勝利してください。一生主の音声を最も大きく聞き、神様のメッセージを一番極めて細かく、また正確に捕まえるように祈りましょう。息苦しいことや複雑なことを主に任せて、結論まで任せてください。一生どういう問題に対しても不信仰しないと言う告白を神様に捧げましょう。