2010年1月10日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「真の福音を持っている教会」
（使1:1～11）

序論：この世は大きくて強いです。なめてはいけません。しかし、中身がないので恐れる必要もありません。たくさんの物を持っていますが、霊的問題に引っかかっているので羨ましく思う必要もありません。もし、みことばを握って祈るだけやっても神様からくださる霊的力をもらえ、その力を持って世と時代を生かせるようになります。
毎日生じる知識で溢れ出す時代に神様は唯一の福音の真理を握っている者を星のように輝かせるとおっしゃいました（ﾀﾞﾆｴﾙ12:3～4）。社会では苦しいことが起こっていれ、人々は虚しい世の知識を追っていき、段々災いと災難が起こってきても大丈夫です。ただ唯一な福音を持ってる者がいれば、唯一な福音を伝える教会があればその時代はいつも生かされました。さらに宗教が交ぜってくる時代に、真の福音を持っている教会として、主が来られる日までこの祝福の働きを耐えるために真の福音を理解し、体験しなければなりません。

1. 真の福音を理解せよ。
(1) この世の本当の問題(創3:1～6)をまず知らなければなりません。
1)サタンの問題 2)原罪の中に落ちてしまった問題 3)神から離れた問題
(2) 約束された福音と成就された福音を知らなければなりません。
1)神が人生の本当の問題を解決する者としてキリストを送った。
2)旧約ではメシアを送ることが予言された（創3:15　ｲｻﾞ7:14）
3)新約ではメシアの予言の成就が記録された
①処女が身ごもって男の子を産む（ﾏﾀ1:19～23）
②イエスがキリストである（ﾏﾀ16:16）
③聖書通りキリストが死に、葬られたが、またよみがえられた（Ⅰｺﾘﾝ15:3～4）

2. 真の福音を体験せよ。
(1) 真の福音を理解してても、体験し味わえないと実は結べません。
(2) 福音の特性
　1)福音は完全なるもの（過去・現在・未来が保障される）
　2)福音は永遠なるもの（この世のものとは違って限界がない）
　3)福音は必然であるもの（必ず受け取らなければならない）
　4)福音は絶対的なもの（福音を握る者には絶対的な神の祝福が望む）
　5)福音は唯一のもの（キリスト以外には救いの道はない　使4:12）
(3) 福音を味わう人（使1:1～11）
　1)全ての問題の前でイエスがキリストであるという事実をみる人（使1:1）
　2)行く全ての歩みに神の国が臨む人（使1:3）
　3)聖霊の満たしによって世界を生かせる祝福を味わう人（使1:8）

結論：　真の祝福を持っている教会、真の祝福が継続して宣布される講壇になったことを感謝しましょう。真の福音を持っている個人として福音の中に全てがあることを確認するそういう真の答えをもらい、味わってください。