2010年1月17日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「真の伝道を味わう教会」
（ｴﾍﾟ2:1～10）
序論：福音の中にある神様の全ての祝福を探し出すだけでこの世で生きる間必ず勝利できます。真の福音を探し、味わえれば味わうほど自ら変るようになり、世界を正しく見る目が開くようになります。福音の中でこの世の現場が見えるようになるとき、伝道と関係して神様が全ての答えを約束していることが事実として握られるようになります（ﾏﾀ28:12－20）

1. まず考えて覚えるべき二つのこと
(1) 私達の人生はただ来て、ただ行く存在なのか？
1)もしそうだったら人は犬、豚と違わない。
2)人間はただ来て、ただ行く存在ではない。
(2) 信徒と未信徒は違わないのか？
1)聖書では信徒は未信徒とはっきり違うと書いてある。
①ﾋﾟﾘ1:6　キリスト・イエスの日まで信徒の姿を完成させてくださる
②ｴﾍﾟ1:3　天にあるすべての霊的祝福をもって祝福してくださるために信徒を呼んでくださった
③ｶﾞﾗ6:7～8　信徒は御霊のために蒔き、御霊から永遠のいのちを刈り取る
④黙22:10～11　未信徒はますます汚く、悪くなる
⑤Ⅱｺﾘ5:10　信徒であれ、未信徒であれ必ず各自キリストのさばきの座に現われる
2)信徒は人々の苦難の原因を知っているが、未信徒は知らない。
①全ての人生は問題を持っていて、成功したように見えるが裏ではすごい霊的問題を持っている。
②問題の原因：サタンに騙され神から離れ、原罪に陥る。サタンに掌握される。
3)信徒には霊的問題が祝福の土台になるが、未信徒は霊的問題によって苦しみと呪いを受け、結局失敗するようになる。
4)信徒には永遠な来世が準備されているが、未信徒には一切の恵みもない地獄が準備されていて、後代まで偶像崇拝で滅びるようになる。
(3) 福音の中で世を見ると、人生の目的と理由を発見するようになります。

2. 私達が現場に呼ばれた理由―神の永遠なる伝道計画のため
(1) 伝道とは何か
　1)信徒の本業
　2)創3:15、出3:18、ｲｻﾞ7:14、ﾏﾀ16:16を知り、味わい、伝えること
　3)キリスト運動、いのち運動
　4)イエス・キリストその名の奥義を味わいながらその名の奥義の前で私の人生を捧げること
(2) どうやってこの伝道の祝福を味わうのでしょう（ﾏﾙ3:1、14～15）
　1)神が私と共にいらっしゃるインマヌエル（聖書全体の主題）を味わうこと
　2)現場の霊的問題を解決できるように下さった悪霊を追い出す権威を使うこと
　3)福音を味わうときに来る答え：私が生かされ、問題の中にいる人々に答えをあげるようになる（タラッパン）、出会いの災いが切られ、祝福になる出会いが回復される（チームの働き）、私の家庭が治癒される（ミッション・ホーム）、私の機能で唯一性の答えをもらう（専門教会）、私が行く地域が静かに変化される（地教会）
　4)伝道企画というのは教会の内外に弟子を探し、立てて大邱（ﾃﾞｸﾞ）全体が福音を聞けるようにするための企画である（使19:10）

結論：　神様が最も重要に見るのはただ福音を回復することです。「ただ福音」の当然な結果は「ただ伝道」です。全ての人生の方向を伝道に合わせ、心と中心をそこに置くとき神様は求めてないものなでくださいます（ﾏﾀ6:33）。ただ伝道のための教会が必要です。私のいのちより重要なことがあれば、正しい教会、伝道のための教会を建てることです。