2009年6月7日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「神様が現れ、助けることで」
（詩篇43:1－5）

序論：神様がキリストの名で私たちにくださった最も大きい祝福は祈りの祝福です。福音があるために祈りができれば何でもできます。私たちに起こる問題の実際的原因は祈りができないことです。一人でいるときに真に祈れる人の人生は必ず成功するでしょう。契約のメッセージを握った者は祈らないと個人に事実化できません。答えられ、霊的な力を得たならば周りの現場に自然に拡大されます。これが神様の国であります。真の答えのためには祈りの奥義を回復しなければなりません。
　本詩はダヴィデが42編に続いて書いた詩であり、自分の祈りを込めています。本文を通じて私たちが回復しなければならない祈りが何であるのか、祈りの中で味わって体験しなければならないことが何であるのかを確認しようと思います。

1．神様の子供が回復すべき祈り　－伝道者の祈り
(1)毎日、常に、いつでも私が救われた神様の子供であることを確認しなければなりません。
　1)エリヤが神様の能力を知っていたので切実に祈れて、奇跡が起こる答えをもらう(ヤコブ5:17)。
　2)信徒はエリヤよりより大きい答え、すなわち人生で絶対解決できない霊的問題が解決される答えをもらった。
(2)伝道を通じて救いの祝福と恵みを体験しなければなりません。
　1)神様は伝道の愚かさを通じて人を救うつもりである(絶対的伝道、Ⅰコリント1:21)
　2)伝道するとき罪によって呪や災難の中にはまっていた者が神様の再創造の能力により開放されるようになった。
　3)祈りの答えをもらった人々はみんな霊的問題や契約の奥義が何であるのかを知っている伝道者であった。
(3)契約を握り、伝道の現場にいると神様が望んいる祈りの課題が何かを知るようになります。
　1)サムエルとエステル(Ⅰサムエル７章、エステル4章)
　2)伝道の現場でみことばの導かれると何を祈らないとならないのかを知るようになる（神様が望む祈りの課題）。
　3)ハナ教会の祈りの課題：300地教会、3000～5000弟子、現場で弟子を立てる重職者。

2．ダヴィデは霊的奥義と神様の救いの働きを知って祈りました。
(1)キリストの三職の祝福をメシヤ契約を持って祈りました。
　1)ダヴィデは苦しみに会う理由を正しく知っていた（1節）。
　2)私の全ての問題を解決できるキリストの名によって祈らなければならない。
　3)キリストは私の全てを裁いて、私の訴えを取り上げてくださることができる。
(2)キリストの能力を持って神様の前に祈りながら進みました。
　1)ダヴィデは堂々と自分の正しさを宣言した。（2節）
　2)キリストが私たちに成した救いの働きは完全である(ローマ6:17－18、8:2、ヨハネ8:44→第Ⅰヨハネ3:2)
(3)キリストの契約を握って嘆願し、神様の働きを体験しました。
　1)自分の苦しみで祈りを始めたが、サタンの国から救ってくださるような祈りで結論つける(2、4節)
2)契約握って祈れば霊的な祈りをするようになり、喜びを得るようになる（2、4、5節）。
3)答えられない原因は私の中の不信仰である（5節）。

結論：高い壁と難しさにぶつかるとき、すでに私たちの全ての罪と呪を解決したキリストの能力を打ち出して堂々に主張して嘆願し、要求してください。私たちは答えられるしかない神様の子供であり、キリストの仲で私たちは正しい者であります（ローマ8:31－39）。苦しみに会うとき、サタンの偽りのメッセージに騙されないで問題の解決以前に不信仰から解決してください。