2009年7月12日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「信徒がもらった祝福」
（Ⅰコリント2:1－14）

序論：学歴が高くて持てる人こそまかり間違えば逃しやすいことがあります。たくさんの知識を持っていたパウロはイエス・キリストと十字架につけられたこと意外は何も知らないことにすると決心したといいました。キリストその名の価値をちゃんと分かっていたということです。答えられる大事な奥義が本文に書かれています。答えられる条件は理由を発見することと見るべきことをちゃんと見ることです。

1. 理由を発見するべきです。
(1)信徒であれ、未信徒であれ時代を生かした人、成功した火とは理由を発見した人であります。
(2) 理由を発見した聖書の人物（アブラハム、イサク、ヤコブ、ヨセプ、パウロー使9:15、19:21、27:24）。
(3)　人生の理由が神様の理由（関心、主題、意思）とあうときに奇跡が起こります。
　1)ノアー箱舟の理由 2)アブラハムー神様が指示した地（カナン）に行くべき理由
　3)モーセー生け贄の理由 4)イザヤー切り株（残った者、レムナント）に理由
(4)神様の理由を掴んだハナ教会
　1)神様の理由は後代を生かし、世界福音化するためにキリストの弟子をたてることである（マタイ24:14、28:18－20、使1:8）
　2)私たち教会の目標は後代と世界を福音化するためのキリストの弟子を立てることで、方向は世界福音化のためのＯＭＣ時代、レムナントをたてるためのＲＵＴＣ時代、地域生かすための重職者時代を開くことであって、重職者中心の真の伝道企画をすることである。
　①大邱全体が福音を聞くように「300長老―300地教会運動」（使19:10）
　②大邱全体（黄金漁場・四角地帯・災難地帯）において伝道を企画する当会。
　③伝道企画週別訓練（７つの黄金漁場別集まり・地教会フォーラム集まり・重職者現場伝道キャンプ・当会フォーラム）　－　訓練の中に入り、みことばにつき従うときに聖霊が私たち教会を導いてくださる。

2. 大事なことを発見するべきです。
(1) 霊的事実を発見するべきです。
　1)礼拝と訓練の集まりに継続して参加すれば霊的力を得るようになり、みことばを見る目が開かれる。
　2)現実を見るときも見れない霊的事実を見るべきである（ローマ5:17－19）。
　3)霊的事実：イエス・キリストを信じる瞬間に罪と死の原理から開放される（ローマ8:2）。この世に生きていく間子としての祝福をもらう（ローマ8:12－17）。神様の子に起こりうる全てのことは益になるようになり、どんなこともキリストの愛から引き離せることはできない（ローマ8:28、35－39）。毎日キリストを確認していく度に神様の国が臨み、その歩みの中で聖霊の満たしの働きが現れて暗やみ砕かれ、弟子を立てて世界を征服するようになる（使1:1、3、8）。
(2) 後代に正しい福音を伝達することの価値を発見すべきです。
　1)悪のサタンが後代を攻撃していて、神様が呪と災難の時代を回復させるために後代を立てるようにさせてくださった。
　2)後代を立てるための献身は永遠なる祝福される献身になり、霊的事実を知るものの献身は必ず実るようになる。
(3)　コリント教会は大なる祝福の中で始まったが、霊的事実を逃すことと共にあらゆる問題が起こるようになりました。
　1)教会の中でできた全ての問題は全部肉的条件に関するものであった（妬み、けんか、淫行、訴訟、結婚、偶像の生け贄、祭祀、賜物）
　2)教会は肉的けんかをするのではなく、霊的戦いを行うべきである。

結論：　信徒はキリストによって神様からきた聖霊の導きを受けていて（12節）、力中の力である聖霊の満たしも受けました。信徒は世の中の知恵で判断するのではなく、神様の霊で見て、考えて、判断するべきです（1節）。　ただキリストその名を握って勝利者になってください（2節）。キリストその名の価値を最高の価値として握るときに私たちと関係のある全ての現場で聖霊の働きが起こるようになってます（4節）。