2009年8月16日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「キリストのしもべ」
（Ⅰコリント4:1－12）

序論：契約の奥義を知っていたら聖書66冊を見る目が開けられます。契約の奥義が写実的に体験できていないと、信仰生活する中で私の気分、感情によって左右されて真の答えも逃すようになります。契約は神が主体になって人間と結んだ約束であります。神様が成していきます。なので信仰のベースを契約の神様の前に置くとき、揺れないようになります。（エレミヤ33:2）

1. 契約を持っている民が会う苦しみ
(1)聖書は契約の民に苦しみがあることを仰っています。
1)信徒―イエスを信じるだけで逼迫と苦しみに会うようになる（マタイ10:21－22、マルコ10:29－30）
2)使徒―福音を伝えた使徒たちも苦しみと迫害にあった（9、11－13節）　
(2)苦しみに会うときに唯一であるキリストの契約を握らなければなりません。（創世記3:15、6:14、イザヤ7:14）
　1)奇跡を起こしても頑なになってパロに立ち向かったモセ→過越の羊の血のことだけ握るようになる。
　2)激甚の迫害を受けていた初代教会→唯一性を握って、一番重要な弟子が立てられ、真の答えをもらう。
　3)苦しみに会う信徒→
　　①困る問題を握って理由を発見するまで祈りを始まらなければならない。
　　②私に問題があったことを発見するようになり、契約を握るのを結論として握るようになる。
　　③私たちの背後で霊的な働きが起こる（出13:17－14:31、ダニエル6:1－28）
　　④霊的な目が開く分肉体的祝福も付いてくるようになる（第三ヨハネ1:2）
(3) 私の生きる中で契約が現れるようにしないとなりません。
　1)失敗にはまってはいけない。
　　①今の失敗はこれから現れる栄光と十分に比べることはできない（モセ、エリヤ、ヨブ）
　　②自分に騙されないで神様の声を聞く時刻表として受け取るべきである（ペテロ）
　2)もし罪を犯したら御霊のとりなしを受ければ良い（ローマ8:27）
　3)危機の中にいる方は解決しようとせずにじっとしていると神様が働いてくださる（出14:13、ダニエル6:22）

2. 契約の奥義―「イエスはキリスト」
(1) イエスは人生の全ての問題の解決者であるキリストである。
　1)神様がキリストを真の王、真の祭司、真の預言者としてこの世に送り、全ての人生の問題を終わらせた。
　2)キリストが復活し、御座の右側で教会と信徒を主観し、関係されてる全ての現場で御霊として働く。
　3)世が終わるまで御霊で一緒にいて再臨主として来る。
(2) キリストのその名の中に全てがあります（祝福）
　1)岩と天国の鍵の祝福 2)忠実できる
　3)判断しなくて大丈夫 4)死ぬしかない場に出ても余裕で勝てる
　5)しもべを見る目が開く（17節） 6)真の能力を知るようになる（20節）

結論：　神様はキリストの契約を通じて全ての祝福を降り注いでくださいます。契約の中にいたヨセプを神様が育てたように、キリストの契約を握るとき、歩み毎に神様が働き、神様が栄光をもらうでしょう。（ピリピ1:6)