2009年9月20日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「からだをもって神の栄光を現しなさい」
（Ⅰコリント6:12-20）

序論：コリント教会は最初から福音運動が正しく始まった教会です。当時コリントは人口７０万人の大都市で神殿であふれた都市であります。しかし福音の要地でもあったので神様は特別な関心を持っていました。神様の祝福をもらってから始まったコリント教会はいざ神様の関心を逃してしまいました。霊的な戦いを戦えなくさせるサタンの戦略にひっかけられた教会になってしまいました。答えをもらったとして本質を逃してはいけません。
神様がすべての宇宙とも代えられないたいした代価を払って私たちを永遠な滅亡から救ってくださいました。この事実を知れば知るほど私の体を持ってどう神の栄光のために生きるのかを考えるようになります。どうしたら私たちは神様に差し上げる人生をそ生きていけるのでしょう。

1. 祈りを通じて神の栄光を現す人生を生けるようになります。
(1)祈りは命の働きとともに一番多く記録された内容であります。
1)神であるイエス・キリストも祈りで使役をやりこなした（マルコ１：３５、マルコ１４：３２、ルカ６：１２、ヨハネ６：１５）
2)七人のレムナントは神に対面して祈っていた人であった（特徴）
3)祈りが回復できてから神の栄光を現せる。
4）祈りに対しての誤解：祈りはたくさんして、長くしなければならない。
5）祈りを邪魔する罠がある（自ら祈らないこと、サタンが祈りを邪魔すること）
6）祈りの答えの鍵―考え（→思考→思想→意識→潜在意識→無意識→魂→行動で表出）
(2) どうしたら祈りがなりたつようになるのか。
　1)関係祈り：まず神様と私との関係の中で真の幸せを味わうべきである。
　2)イムマヌエルの祈り：現場での出会いの中で与えられる神様の答えを逃してはいけない（現場祈り、常時祈り）。
　3）伝道祈り：すべての人生を伝道使役に方向を合わせていれば行く所々にみことばの成就が成り立っていくようになり、戦わなくても勝利する。
(3) みことばを握って祈りの奥義を回復するとき神の栄光を現せる人生になります。

2. 霊的な戦いを戦うとき神の栄光を現せる人生を生きていくようになります。
(1) 福音の中に真の自由があります（ヨハネ8：32）。
(2) 真の自由と真の平安はキリストの名で霊的な戦いを戦うときに得ることができます。
　1)サタンを縛る権勢をくれた。
　　①肉体を着て生きる間悪のサタンが存在するため霊的な戦いを戦わなければならない。
　　②サタンに対して霊的な戦いが戦えるように権勢をくれた（マタイ16：19天の御国のかぎ、マタイ12：29）
　　③暗闇の勢力を縛らなくては真の答えを味わうことはできない（マタイ13：39）
　2)サタンを縛ることと共にキリストの御名ですべてを解かなければならない。
　　①イエス様もサタンが縛っていたもの、撚り合わしておいたもの、隠しておいたものをすべて解いてある（ルカ13：16）
　　②ビジネス・経済・人間関係など縛られているすべてをキリストの御名により解けなければならない。
　3)霊的な奥義を味わっていればサタンが付け込む通路が見えるようになる。
(3)　私たちの体は聖霊の殿でありキリストの体の一部であるので体で栄光を現せることを望んでいます。

結論：　ハナ教会は大邱（デグ）と世界を生かす重要な教会であります。私たちはサタンの計略よく知って、どの部分でサタンが付け込むのかも知っていなければなりません。そしてキリストその御名で祈りながら霊的な戦いを戦うときにサタンが付け込む通路がむしろ福音を伝える足場になるでしょう。