2009年10月11日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「世界福音化のための家庭問題」
（Ⅰコリント7:1－24）

序論：創世記3章、6章を見るとサタンが家庭と結婚を攻撃しています。それで今日の全ての家庭が実際的な問題と苦しみをもっています。週刊誌のアンケートで75％の主婦が「結婚生活が幸せではない」と答え、しょうがないから暮らしていると言っています。パウロは第一コリント7章で創造の原理に基づいた結婚観に関して述べています。家庭で回復されなければならない部分と結婚を控えている青年とその親が何において祈るべきなのかに関してみことばを握ってください。

1. 家庭で回復されるべきこと　－　霊的祝福
(1)伝道運動の回復。
1)時代ごとに神が生きてる証拠は家庭を通じて現れた（ノアの家庭）。
2)家庭で霊的知識と事実が最も確実に伝えられる。
3)出エジプトの時、家庭で血契約が伝達された（人数分羊を殺して祭祀をささげた。）
4)初代教会時代に家庭で伝達された霊的祝福で現場を征服した（マルコの家、アナニヤの家、皮なめしのシモンの家）。
(2) 祈り運動回復　－　神の力の働きを体験する祈りの奥義回復（家庭＝祈りの場所）
(3) みことばの成就の答え回復。
　1)結婚するかしないかの基準は神を仕えることに邪魔になるのかにある（霊的事実が基準）。
　2)神のみことば（Ⅰコリント7章）が家庭で成就されなければならない。

2. 結婚を控えている青年とその親が祈るべき内容
(1) 未信徒との結婚を考えている場合：
1)人の運命を人為的に変えることはできないことを覚えること（愛は運命を変えられない）。
2)人間の運命：人は霊的存在として創られたが、霊的祝福を失って呪われ犬、豚みたいな肉体的な存在になってしまった。悪のサタンの主観の下に置かれて偶像崇拝に落ちるようになった。人生で未信徒の６つの状態がそのまま現れるようになる。
3)肉体になった運命から変えるべきである。
(2) 結婚相手が救いはもらったがキリストで完全に答えが出ていない場合：
　1)サタンがいつもじっと置かずに攻撃してくる（サタンが付け込む通路が開けていつもさまよって葛藤するようになる）。
　2)キリストで答えを出して伝道を悟らないとならない（世界を征服する祝福を味わうようになる）。
(3) 祈るべき題：
　1)「運命が何か知り、キリストで答えを出して伝道が何であるのかを知っている人を会えるようにしてください。」
　2)「サタンに騙され肉体的な快楽に落ちないように、霊的祝福を回復うる家庭になるようにしてください。」
　3)「結婚して真の神様の祝福を味わえ、霊的問題をもっている家庭を生かす家庭宣教師になるようにしてください。」

結論：　欲情の中に落ちてしまったサムソン、肉体的なものを追っていたロトは結局失敗してしまいました。アブラハムと彼の家庭はクヌギの木のそばに祭壇を築き、霊的祝福と肉体的祝福を全て回復しました。家庭ごとに霊的祝福と奥義をまず回復するように願います。