2010年2月7日　
ハナ教会　2部礼拝　辛奉峻牧師
「絶対主権と祈り」
（ｻﾑ上　26:1～12）

序論神様が生きているということは私達に一番大きい土台です。神様の主権を信じる信仰なしでは私達の人生はいけなくなります。この事実をよく知っていたパウロは「すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。」（ﾛﾏ11:36）と言いました。息ができないほど耐えられない問題や苦しませる人は私達のそばにいつもあります。特に旧正月を迎えてこういう環境の中でどう答えを探し、味わえるのでしょう。

1. 神の絶対主権を信じる信仰を信頼しなければなりません。
(1)救われた後、絶対主権を信じる信仰が必要です。
1)救いは神が呪いと地獄で私を呼び出し、子どもにしてくださったことをいう
2)神は選んだ民を永遠に一番完全に責任をとってくださる（ﾋﾟﾘ1:6、詩37:28）
3)絶対主権を信じないと現場に入ったとき失敗するようになる
(2) 周りで起きる全てのことと事件の中で神の計画を握ってください。
1)神の計画（血の契約伝達、全世界にイスラエル照明）のためにパロ王の心をかたくなにした
2)初代教会をただ伝道する教会として建てるためにユダヤ人の心を悪しくし、逼迫されるようにさせた
3)ダビデは自分に対してシムイが呪って言うことを神様が許したことだと認めた（ｻﾑ下16:10－11）
(3) 神の主権を信じる信仰を前もって、早いときから回復し味わいましょう。

2. 絶対主権を信じる信仰をもって祈りの中に入らなければなりません（主権と祈り）。
(1) 神の絶対主権を祈り前もって味わえます。
1)神主権を知っていたとしても祈りで味わえないと現場で気圧される（諦めた信仰）
2)主権を握って祈ると二つが見える
①今私と共にいらっしゃる神様の方法が見える
②私を困らせる問題と人の背後で働く神の手が見える
③この答えを味わった人々：エリシャ（王下6:14－17）、ダビデ（歷代志上29:10－14、ｻﾑ上26:8－12）
3)神の主権を信じる中でこの世を見なければならない
①神から離れた者はどれだけ凄いことがあっても結局は滅びるようになる
②神を信じる人はどんなことがあっても勝利するようになる
4)全ての問題と事件を対するとき、神が許したことであるのを認め、神の計画が何かを探し出すべき
(2) 主権を信じて祈るとき、環境の縛られなくなります。
1)ヨセフはどんな環境・問題の中でも食われることなく、縛れることもなかった
①ポティファルの妻の誘惑を断る（創39:9） ②パロ王に神の繁栄を宣した（創41:16）
2)主権を信じる人が祈ると苦しい環境と変な人に関して神は二つの方法で働く
①環境と人間を変えるか ②なければそのところから引き抜く
③ヨセフのうちでは変える代わりにそのところから引き抜いて、ポティファルの家では環境を変えていた（結局兄達も全部変った。どうなっても現場は変るようになる。）

結論：　仕事を始める前に神の絶対主権を信じる信仰を握って、祈りの中に入って下ださい。苦しい環境や人間関係のせいにしないで、主権握って祈ることでそれを変化させる働きを味わってください。神様が生きておられる生の証拠を通じて勝利を体験しましょう。